GNH＝Gross National Happiness　（国民総幸福量）

国立博物館　（The National Museum of Bhutan）

タ・ゾン（国立博物館）は、パロ・ゾンを見下ろす位置にあります。昔の城塞（望楼）の一部を改造して作られました。
現在の王朝の初代ワンチュク王が、即位前に、パロのペンロプの反乱を鎮圧するために訪れた際、ここの地下に幽閉されたという歴史も持っています。
中には、仏教伝来前後の遺品が多く展示されていると言いますが、見ていないので、何とも言えません。
日曜、月曜に滞在したので、ちょうど日・月の休館日に当たってしまいました。週一回の休館にしてもらいたいと思います。

	パロ・ゾンから上を眺めるとこんな感じです。遠くの敵まで、さぞよく見えたことでしょう。
	山の上にたたずむタ・ゾン。 物見塔の役割が大きかったのがわかります。
	パロ・ゾンからも、こんな感じで見上げられます。 タ・ゾンのあるおかげで、パロ・ゾンは、ずいぶん安心できたのではないでしょうか。